Vol.16

2013年6月25日

スペース本・スパサウナ

Vol.15

2013年6月19日

第一沐浴湯(チェイルモギョッタン)

Vol.14

2013年6月2日

東莱温泉・虚心庁(トンネ温泉・ホシンチョン)

Vol.13

2013年1月28日

パラダイススパ道高

Vol.12

2012年2月19日

龍門雲療泉

Vol.11

2011年12月16日

温陽温泉(オニャンオンチョン)グランドホテル

Vol.10

2011年11月21日

一東溶岩泉(イルドン ヨンアンチョン)

Vol.9

2011年9月17日

弁天湯

Vol.8

2011年9月4日

ウジョンサウナ

Vol.7

2011年8月7日

中央湯

Vol.6

2011年1月16日

楊平(ヤンピョン)シェルビル温泉

Vol.5

2011年1月13日

仁王(インワン)サウナ

Vol.4

2010年7月18日

北漢山温泉

Vol.3

2010年6月6日

長安温泉

Vol.2

2010年5月9日

薬岩温泉

Vol.1

2010年5月2日

ウリ硫黄温泉

 

 

 No.16  スペース本・スパサウナ  2013年6月25日










































今回紹介するのは、自宅マンションの地下にあるチムチルバン。

チムチルバンとは漢字で「蒸気房」と書き、汗蒸幕など多数のサウナと食堂、休憩所が併設された韓国版健康ランドのようなところである。

施設は大きく、浴槽が水風呂を含め5つ。サウナは浴室内に2つ、ガウンを着て入る混浴チムチルバンには5つもある。もちろん、垢すりや理髪所、靴磨きも完備されている。

ガウンを着ながら食事を摂ったり、そのまま宿泊することもできる。

ソウル江北地区のど真ん中、景福宮近くの便利なところにあるので、観光で疲れた際の休憩所としても最適だ。

私は年会員になり毎日愛用していた。何と言っても、自宅からエレベーターで降りるだけでチムチルバンに入れるのだから便利この上なかった。

日本に帰国することは良いのだが、もうこのチムチルバンに入れないことが残念でならない。

スペース本・スパサウナ
・所在地:ソウル特別市鍾路区社稷洞9 風林スペース本 地下2階
・入浴料:午後9時まで7,000ウォン、午後9時以降10,000ウォン
      チムチルバンは別途ガウン代2,000ウォン
・営業時間:24時間
・韓国銭湯「三種の神器」の有無
  ・靴磨き:○
  ・垢すり:○
  ・理髪所:○

(参考)
チムチルバンとは?
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%A0%E3%82%B8%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%B3

スペース本・スパサウナ
http://www.moreseoul.net/home/bbs/board.php?bo_table=beauty&wr_id=28&sfl_s=%E3%83%81%E3%83%A0%E3%82%B8%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%B3%28%E3%82%B5%E3%82%A6%E3%83%8A%29

http://xn--sn3bt7ha140c8sr.com/
※写真の一部を引用

http://comm.konest.com/forumd/10082

ドリアン
 





 No.15  第一沐浴湯(チェイルモギョッタン)  2013年6月19日




















今回はスペシャルゲストが来韓。銭湯好きならば誰もが知っている「下北沢つかさ」さんだ。

つかささんのリクエストは渋めの銭湯ということで、忘れ去られたような下町「アヒョン」の裏通りにある第一沐浴湯へ。

内部は狭いが、韓国銭湯三種の神器「垢すり、床屋、靴磨き」は完備。サウナと水風呂もついている。

また、地元密着型の銭湯だからか、韓国では珍しく使った後の桶やタオルをきちんと片付けていて清潔感があった。

入浴後は隠れたソウル名物「鴨の燻製焼き」を堪能。つかささんの銭湯にまつわる話は面白く、3次会まで盛り上がった。。。

・所在地:ソウル特別市麻浦区アヒョン洞
・入浴料:5,000ウォン
・韓国銭湯「三種の神器」の有無
  ・靴磨き:○
  ・垢すり:○
  ・理髪所:○

(参考)
つかささんの「銭湯・温泉・サウナ王国」
http://www.kt.rim.or.jp/~tsukasa/sento/


ドリアン
 





 No.14  東莱温泉・虚心庁(トンネ温泉・ホシンチョン)  2013年6月2日
 







ソウルでの駐在生活もあと残りわずか。銭湯・温泉取材もラストスパート! ということでソウルからKTXで釜山へ。

釜山には数多くの温泉があるが、今回は歴史ある東莱温泉を訪問。

釜山駅から地下鉄で約30分。温泉場駅で下車。駅前は高層マンションが連なる新興住宅街だが、10分程度歩くと温泉街となる。

数ある温泉施設の中で選んだのは、もっとも大きな施設である虚心庁。ドーム型の超大型温泉で、その威容は幼い頃の記憶に残る船橋ヘルスセンターを髣髴させる。泉質はアルカリ食塩泉。とても温まり、肌がツルツルになる良い湯であった。

虚心庁には地ビールパブが併設され、近辺には新鮮な海の幸を提供する店が数多くある。せっかくなので虚心庁に併設するホテル農心への宿泊がお勧めだ。

東莱温泉・虚心庁(トンネ温泉・ホシンチョン)

・所在地:釜山市東莱区温泉洞137-7
・入浴料:8,000ウォン
・韓国銭湯「三種の神器」の有無
  ・靴磨き:○
  ・垢すり:○
  ・理髪所:○

※一部の写真は釜山ナビからの引用です

(参考)
http://www.konest.com/contents/esthe_mise_detail.html?id=4343
http://www.hotelnongshim.com/jap/html/03_spa/spa_01.php
http://www.pusannavi.com/play/1007/

ドリアン
 





No.13  パラダイススパ道高  2013年1月28日



駐在生活も4年目を迎えた。 些かマンネリ気味の生活に変化をと、久しぶりに新たな銭湯を開拓。

今回目指したのは、忠清南道・牙山(あさん)市にある道高(ドゴ)温泉。 ソウルからはまずKTXで天安牙山まで。所要時間約30分。 天安牙山から在来線に乗り換え温陽温泉まで約15分。 ここから路線バスで約30分。

周囲は田んぼしかない単純な風景だが、写真にある「パラダイススパ道高」は 圧倒的な規模を誇る。

温泉以外にも、室内プール、野外プール、遊園地やキャンプ場などを有する 総合レジャーランドだ。

無論、私は温泉へ直行。 浴場は広く、室内は浴槽が4つ。サウナが2つ。 露天風呂も、大浴槽、ジャグジーそして檜風呂と3つを備える。 温泉は硫黄泉。源泉を贅沢に掛け流しているようだ。 草津や蔵王までとはいかないが、韓国の温泉では抜群の泉質だ。

また、特質すべきは清潔感。韓国の温泉・銭湯は日本に比べ衛生観念に 欠けるところが多いが、ここは一流ホテルが直営しているだけあって抜群に 綺麗だ。

ソウルから日帰りで行く温泉としてお勧めしたい。

パラダイススパ道高

・所在地:忠清南道 牙山市 道高面 基谷里
・入浴料 10,000ウォン
・韓国銭湯「三種の神器」の有無
 ・靴磨き:?
 ・垢すり:〇
 ・理髪所:?

(参考)
http://www.paradisespa.co.kr/

ドリアン







 No.12  龍門雲療泉  2012年2月19日




ソウル首都圏は、東京首都圏と同様に鉄道網がとても発達している。地下鉄は11路線もあり、国鉄も数多くの路線を敷いている。

今日は、その中のひとつである中央線近郊電車の終着駅である龍門にある雲療泉へ。

龍門までは都心から約90分。ちょうど、東京にある中央線の終着駅である高尾に似ている。運賃は1,800ウォン(約120円)と安い。

龍門駅からはタクシーで約10分(4,500ウォン=約320円)で到着。

女湯は1階、男湯は2階にあり、3階は休憩室となっている。

入口には靴磨き、入ってすぐの所に理髪室があるのは韓国銭湯のお約束。外見をことのほか気にする韓国の人にとって、靴と髪は常にきちんとしないと気が済まないようだ。

室内は韓国銭湯にしては狭いが、それでも2つの浴槽、水風呂、サウナに垢すりと、一通り備わっていた。

そしてこの銭湯で特筆すべきは泉質。天然の素晴らしい温泉で、ヌルッとた感触が心地よかった。とても良く温まる良い湯であった。

浴槽内は子供からお年寄りまで、思い思いに入浴を楽しんでいた。

異国の地にいながら、いつでも銭湯に入れるこの環境に感謝したい。

龍門雲療泉
・所在地:京畿道 楊平郡 龍門面 徳村里
・入浴料:5,000ウォン(約320円)
※アカスリ・マッサージは別料金
・営業時間:不明
・サウナ:あり(無料)
・水風呂:あり
・韓国銭湯「三種の神器」の有無
 ・散髪:あり
 ・アカスリ:あり
 ・靴磨き:あり

ドリアン






No.11  温陽温泉(オニャンオンチョン)グランドホテル  2011年12月16日
温陽温泉は、1000年以上の歴史を持つ由緒正しい温泉である。かつての王族も、ここの温泉で傷を癒したとのことである。

ソウルから100キロ以上離れているが、韓国版新幹線であるKTXを利用すれば1時間程で行くことができる。

駅の周囲には、立派な温浴施設を完備したホテルや日帰り施設が林立している。今日は、そのうちのひとつであるグランドホテルへ。

浴室内は広く、100人程度の人たちが温泉を楽しんでいた。

私はシャワーで体を清めた後、露天風呂へ。ここの露天風呂は、源泉掛け流しを売りにしている。パイプから噴き出す源泉の温度は約50度。弱アルカリ性の湯は、皮膚病や婦人病に効能があるとのこと。確かに、入浴後の肌はツルツルになった。

露天風呂の後は、アカスリ&マッサージへ。計80分近くの施術で約3,300円とはお買い得。オヤジが一所懸命にやってくれたおかげで、疲れが吹き飛んだ。

天然温泉&アカスリ・マッサージ。病みつきになりそうだ。

温陽温泉グランドホテル
・所在地:忠清南道牙山市温泉洞
・入浴料:5,000ウォン(約320円)
※アカスリ・マッサージは別料金
・営業時間:24時間
・サウナ:あり(無料)
・水風呂:あり
・韓国銭湯「三種の神器」の有無
 ・散髪:あり
 ・アカスリ:あり
 ・靴磨き:あり

ドリアン






No.10  一東溶岩泉(イルドン ヨンアンチョン)  2011年11月21日
ソウルから見て北東にある一東には、3つの温泉があるとの情報があり、早速向かった。

まずは地下鉄1号線で約40分の護政府(ウィジョンプ)へ向かう。護政府からはバスに乗り約90分。ようやく一東の町に着く。北朝鮮との国境まで約20kmと近く、迷彩服姿の軍人を多く見かけた。

一東の中心部からさらに歩いて20分。隣り合う2つの温泉を見つけたが、そのうちの溶岩泉を選択。

施設は想像よりもかなり大きく、近代的であった。

20メートル近くあるメイン浴槽を始めとして、温水プール、冷泉、露天風呂、そして汗蒸幕などと種類が豊富で、子供からお年寄りまでがのんびりと温泉を楽しんでいた。

肝心の温泉は単純泉だが、さっぱりとした浴感で気持ちよかった。

さらに、露天風呂は韓国では珍しい源泉掛け流しの檜風呂であり、その気持ち良さに浸かり過ぎ、危うくのぼせるところであった。

施設には仮眠室からレストランまでが完備されており、終日過ごすことができそうだ。

ソウルの街からはかなり遠いが、いつかまた行こうと思わせる充実した温泉であった。

一東溶岩泉
・所在地:京畿道抱川市一東面水入里
・入浴料:7,000ウォン(約500円)
・営業時間:24時間
・サウナ:あり(無料)
・水風呂:あり
・韓国銭湯「三種の神器」の有無
 ・散髪:あり
 ・アカスリ:あり
 ・靴磨き:あり

ドリアン






No.9  弁天湯  2011年9月17日
日頃のストレス発散のために、連休を利用し、ソウルから福岡・山口へ。

仁川空港から福岡空港までのフライトはわずか1時間。
充分に日帰りできる近さである。

福岡から下関までは高速バスで移動。
街を散策しながら銭湯を探す。

そして、唐戸いう地区に弁天湯を発見。
近所の人で賑わっていた。

湯船は小判型。湯温は42度位。
軟水を使っているらしく、さっぱりとした浴感。

下関の街は民度が高いのだろうか、ソウルの銭湯と違って全ての
人が使った桶や椅子を濯いでから元の場所へ戻していた。
また、脱衣場も清潔感が溢れていた。

また、帰り道で近所の人と思われる女性に笑顔で挨拶された。

異国の地で文化の違いに戸惑っている日常をしばし忘れ至福の時を
過ごすことが出来た。

下関。奥が深そうな街である。再訪したい。

弁天湯
・所在地:山口県下関市幸町14 - 5
・入浴料:390円
・営業時間:15:30-21:30
・定休日:月曜

ドリアン












No.8  ウジョンサウナ  2011年9月4日
ソウルは漢江を中心に自転車道が発達している。
また、日曜日は自転車を地下鉄にそのまま持ち込むことができる。
つまり、自転車で目的地まで行き、帰りはひと風呂浴びた後ビールを飲み、
そのまま地下鉄で帰って来れるのだ。

今日は、ソウル中心部にある自宅から寄り道しながら約60kmを走破。
天気が良く、山並みを見ながら快適に走ることができた。
最後に、上一洞(サンイルドン)という地下鉄5号線終点の街へ到着。

程よい疲れを感じた後に早速銭湯へ。
この街には2軒の銭湯があるが、そのうちの2軒である「ウジョンサウナ」へ。

比較的大きな銭湯で、とりわけ水風呂がちょっとしたプールの様に大きかった。
また、ここの風呂は水質が良く浴後は肌がしっとりした。
サウナも程よい熱さでじっくり汗をかくことができた。

垢すりコーナーでは、近所のおやじが気持ち良さそうにマッサージを受けている。
水風呂では子供たちが泳ぎまくっている。
頭にタオルを巻いたおやじは、何故か声を出しながら銭湯中をウロウロしている。

銭湯では市井のソウルが垣間見られる。
ありきたりの観光に飽きた方にはお勧めだ。

ユジョンサウナ
・所在地:ソウル特別市 江東区 上一洞
・入浴料:5,000ウォン(約370円)
・営業時間:不明(夜は24時頃までと推定)
・サウナ:あり(追加料金なし)
・水風呂:あり
・韓国銭湯「三種の神器」の有無
 ・散髪:あり
 ・アカスリ:あり
 ・靴磨き:あり

ドリアン
No.7  中央湯  2011年8月7日
自宅から程近いところにある「中央湯」へ。

北村(プッチョン)という、高級住宅街の片隅にある古き時代の雰囲気を
残す下町に中央湯は店を構えている。

東京で例えるならば、再開発前の三田小山町の様な所である。

内部は古く、カランやシャワーのお湯の出も悪い。
所謂「ボロ銭」であるが、何とも言えぬ心地よさを感じる銭湯であった。

私以外に1人だけ客がいたが、このおっさんはアカスリ台の上でいびき
をかいて寝ていた。

また、写真の通り、脱衣所の片隅にある散髪コーナーでも、散髪屋と
アカスリ屋を兼ねていると思われるおっさんが熟睡していた。

ソウルの中心部で、こうしたのどかな雰囲気が味わえる銭湯は少ない。

また、隣の食堂は韓国MBCドラマ「キラキラ輝く」の舞台となっていて、
ドラマの登場人物が中央湯へ入るシーンが放映された。

さらに、約300メートル先には「冬のソナタ」の舞台となった高校もあり、
通りには日本人観光客が絶え間なく押し寄せている。

観光名所訪問の帰りに立ち寄ることをお勧めしたい。

中央湯
・所在地:ソウル特別市 鐘路区 桂洞 北村
・入浴料:5,000ウォン(約370円)
・営業時間:不明(夜は8時頃までと推定)
・サウナ:○(無料)
・水風呂:○
・韓国銭湯「三種の神器」の有無
散髪:あり
アカスリ:あり
靴磨き:なし

参考Web
http://www.ne.jp/asahi/world/hopper/onsen/korea/jungangthang/jungangthang.htm
http://hallyufanclub.seesaa.net/article/206426504.html
http://saqqara.exblog.jp/7930036/

ドリアン


No.6  楊平(ヤンピョン)シェルビル温泉  2011年1月16日

ソウルの冬は厳しい。今日の最低気温はマイナス15度。最高気温もマイナス10度。外出が億劫になる寒さだ。

だが、ソウル支部長としての責務を果たすべく、新たな湯を開拓するためいざ外出!

向かった先は、楊平・シェルビル温泉。ソウル中心部からは中央電鉄線で約1時間。山奥深くにある楊平駅からはタクシーに乗り15分程で到着。

「シェルビル」とは何かと思って現地に着いて看板を見ると「Chere Ville」と、何故かフランス語であった。受付は英語も日本語も通じなかったが、フランス語だったら通じたのであろうか?

温泉はホテル内にあり入泉料は7,000ウォン(約520円)。

入口には靴磨き、脱衣場脇には散髪屋。そして、浴室には垢すりコーナーと、韓国銭湯3点セットが揃っていた。

湯船は2つ。其々39度と42度を示していたが、少しぬるく感じた。サウナと水風呂も完備。サウナ内で筋トレに励むおやじがいるのも韓国銭湯ではお約束。

お湯は若干の硫黄臭がして、色はポカリスウェットを5倍位薄めた様な色。さらっとした浴感でポカポカと温まった。

ソウルからも距離(約60km)の割には比較的近く(1時間)、交通費が安い(鉄道:片道約140円。タクシー:片道約500円)ので、日帰りで行くには最適な所である。が、今日はさすがに湯冷めした。。。

楊平ChereVille温泉
所在地:京畿道楊平郡介軍面貢税里389-2
電話:031-775-4500


ドリアン


No.5  仁王(インワン)サウナ  2011年1月13日



自宅近くにはいくつかの沐浴場(銭湯/サウナ)がある。
仁王サウナもその一つであるが、地元民以外は見つけることが少々
難しい奥まった所にひっそり建っている。

造りはビル型であり、1Fが入口。2Fが男湯。3Fが女湯。
入浴料は5,000ウォン(約370円)。

2Fの男湯の下足置き場には靴磨き職人。脱衣所横に理髪コーナー。
そして、浴室内には垢すり職人(日本の三助に相当)がいる典型的な
韓国式銭湯である。

浴槽は3つ。湯温は推定で42度、39度と20度(水風呂)。
店の名の通りサウナもあり、90度近い温度と推定。
カランは約10。立ちシャワーも6つ併設されている。

韓国の人々は自宅ではシャワーで済ませることが多く、その分
銭湯ではゆっくりと湯に浸かっている。

銭湯で散髪をし、垢すりとマッサージをしてもらうことで英気を養って
いるようだ。

そして、銭湯近辺にはたいてい酒場やおでんなどの屋台があり、昭和の
頃の東京に近い雰囲気が残っている。

近所には景福宮や青瓦台(大統領官邸)、参鶏湯で有名な「土俗村
(トソッチョン)」がある。観光ついでに仁王サウナの湯に浸かることを
お勧めしたい。

仁王(インワン)サウナ
所在地:ソウル特別市鐘路(チョンノ)区通府洞(チェブドン)

参考地図

ドリアン


No.4  北漢山温泉  2010年7月18日

 

韓国・ソウルには年間200万人以上の日本人観光客が訪れる。

本場の韓国料理に、エステ、韓流ドラマのロケ地巡り、ブランド品のお買い物。。。
滞在中の日程はこんなものだろう。

一方で、ソウル旅行中に銭湯(韓国では「沐浴場」という)を訪れる人は極めて少ないと思う。
そもそも沐浴場の数も少ないし、あったとしても場末の目立たないところにひっそりと店を
構えている。

そんな中、ソウルに来たら是非とも訪ねてもらいたい沐浴場を紹介したい。

その名は「北韓山温泉」。

正真正銘の温泉銭湯である。

ソウル中心部からは地下鉄3号線で約20分。旧把撥(クパバル)駅下車。
駅からは、北漢山荘行き704番バスで約10分。6つ目の停留所、白華寺(ペッカサ)下車。
停留所からは徒歩約10分。

入浴料は6,000ウォン(約450円)。

最近改築したらしく、内部はとても綺麗だ。

浴槽は温泉浴槽2つ。水風呂1つ。打たせ湯1つ。サウナ1つ。

カランは約30。

韓国ではお約束の垢すりコーナーも完備。

温泉はほのかに青みを帯び、芯から温まる。

水風呂はキリッと冷えていて、これまた気持ちいい。

温泉と水風呂を交互に浸かると至福状態になる。

カランでは多くの親子が垢すりをし合っていた。これまた韓国沐浴場ならではの
心温まる風景。

ソウル中心部からわずか30分程度で、のどかな山間の温泉に浸かれる。

お勧めですよ!


ドリアン


No.3  長安温泉  2010年6月6日



ソウル市内には温泉銭湯が約10件ほどある。

今日は、その一つである「長安温泉」へ。

自宅(ソウル中心部)からは、地下鉄5号線で約20分。「長漢坪」駅下車。
ここからさらにバスに乗り約5分。

長安温泉は、いかにも下町っぽいショッピングセンターの地下1階にあった。

入浴料7,000ウォン(約560円)を払い脱衣所へ。
脱衣所には韓国銭湯には付きものの床屋が併設。
ロッカーは約300。結構大きな規模である。

いざ浴室に入るとその大きさに驚く。
温泉浴槽が3つ。ジェットバスが1つ。打たせ湯1つ。サウナ2つ。冷泉2つ。
カランは約50。シャワーブースは約20。

さらに、韓国銭湯お約束の「垢すり&マッサージコーナー」があり、短パン
姿のおじさんが、おじいさんの体を丹念に擦っていた。

肝心の温泉は、地下約600mから汲み上げた硫黄泉との触れ込みだが、
硫黄臭が全くなく、浴感も普通の銭湯とほぼ一緒であった。

また3つの浴槽は39度、41度、43度と表示されていたが、東京銭湯の熱湯
に慣れている私には全てぬるく感じた。

脱衣所の横には大きな宴会場が併設され、風呂上がりの人々がビールや
食事を楽しんでいた。

韓国にも独自の銭湯文化があり、地元の人々の憩いの場となっている。
あと何年駐在するか分からないが、多くの銭湯に立ち寄り地元目線で街を
眺めたいと思う。

参考リンク
ドリアン


No.2  薬岩温泉  2010年5月9日

ソウル郊外、金浦市の果てにある薬岩温泉に行ってきました。
ソウル中心部から地下鉄で40分。松亭駅下車。
さらに路線バスで1時間強と、結構遠かったです。
ただし、交通費は往復で250円程度と激安です。
ホテルに併設されている地下大浴場は広く、温泉以外にも打たせ湯や露天風呂、
サウナも完備でした。
肝心の温泉は赤褐色の鉄鉱泉。浴槽は3つ。高温、低温、そして冷泉。
泉質は、有馬の金泉の様にずっしりと温まる本格的なものでした。
往復4時間近く掛けて行った甲斐がありました。
詳しくレポートしているWebリンクを添付します。
ドリアン


No.1  ウリ硫黄温泉  2010年5月2日

東京支部の皆さま
ご無沙汰しております。
東京支部のご活躍を見る度に望郷の念に駆られ、涙が止まりません。
さて昨日、ソウル市内に温泉銭湯があることを発見しました。
その名は「ウリ硫黄温泉」。
地下1,040mから湧く温泉とのことで、わずかな硫黄臭と少しトロっとした
感触、薄黄色で少し濁っているのが特徴です。
よく温まる湯で、浴後感も良かったです。
浴槽は4つ。高温泉が43度。低温泉が38度。あとは、気泡風呂と水風呂です。
サウナも高温とミストと2種類ありました。
カランは約20。その他、立って流すタイプのシャワーが約20です。
料金は6,000ウォン(約500円)。設備の割には安いです。
自宅から地下鉄で20分弱と比較的近く、常連になりそうです。
東京支部総会がソウルで開催された暁には、是非ともご案内致します。
参考リンク
ドリアン





 

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