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白馬塩の道温泉 ガーデンの湯
(Hakuba Shionomichi Onsen Gardennoyu)



 ガーデンの湯は、JR大糸線の信濃森上駅と白馬駅の中間、松川のほとりで、国道148号線に面した敷地にあり、目印はローソンである。この敷地には、ローソンとガーデンの湯の他に、ログハウスのレストラン、土産物屋が多数あり、栂池高原あるいは白馬岩岳でスキーを楽しんだ後に一風呂浴びて、食事をし、お土産を買って帰るのに丁度良いロケーションである。

 ガーデンの湯は、大きなガラス貼りの建物が特徴である。入口には石でできた猫などのオブジェがあり、目を楽しませてくれる。フロントは1階にあり、休憩室、脱衣室、浴室は2階である。

 休憩室は広く、ゲーム機各種、飲み物の自販機、足裏マッサージ器4個(利用料100円)、足ツボマッサージ器2個(利用料100円)、マッサージ椅子2個(利用料100円)がある。

 脱衣室にはロッカーがなく、籠に脱いだものを入れる。貴重品は持ち込まない方が賢明だろう。脱衣室には洗面台が4個あり、ドライヤーもある。

 浴室の構造はちょっと変わっている。内風呂と露天風呂の行き来は、脱衣室を介して行う。これはちょっと面倒ではあるが、露天風呂へ出入する度に、冷たい空気が内風呂に入ることがないので、なかなか良く考えられたレイアウトではないかと思う。

 今日は15:30に温泉に入ったので、浴室は閑散としていた。おかげで、浴室の中まで写真撮影ができた。内風呂には浴槽が2つあり、片方が無色透明の湯(定員6名程度、これはジャグジーらしいが、泡は出ていなかった)、もう片方が温泉(定員10人程度)になっている。もちろん温泉の方へ入る。湯温はちょっと熱めであるが、すぐに慣れる。この湯は口に含むとその名の通り、しょっぱいのである。浴槽は木でできており、趣がある。16:00頃になるとさすがに混み合ってくる。

 洗い場は14箇所。かなり多い。この他にシャワーブースが1箇所ある。でも使っている人はいなかった。ボディーシャンプーとシャンプーは完備。このボディーシャンプーはいい匂いがした。

 露天風呂は湯温が低め。こちらの浴槽も木でできている。露天風呂からは北アルプスの眺望が少しだけ見える。ただ、木々が邪魔をしてあまり見えない。冬でこれだから、冬以外の季節はほとんど何も見えなくなるだろう。定員は5人くらいか。この露天風呂、女湯の方は、温泉ではなく、単なるジャグジーだったらしい。

 サウナは定員4人といったところか。室内温度は104℃。かなり熱い。残念ながら水風呂はない。

 ガーデンの湯は、この地域ではかなり規模の大きな温泉の一つだろう。スキーシーズン中で混雑を避けるためには早めの入浴をお勧めする。


住所 入浴料 サウナ TV 営業時間 定休日
長野県北安曇郡白馬村北城森上 600円 × 10:00〜22:00(入場は21:30まで) 無休

※ 入浴料はサウナ料金込で表示
※ TVはサウナ内にTVがあるかを表示
取材:銭湯愛好会東京支部
取材日:2005年3月5日(土)



 
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